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仕事:注染で手ぬぐいを染めてます。天然染料のみ使用。
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は ん 農 は ん 染

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反物の張り場づくり”庭木をナメック化”
新居にも長い反物を干せる「張り場」が欲しい。


今年度から工房と住居が別々になります。
生活と仕事の間にちょっとした切り替えスイッチができた感じ。

とは行っても、住居の方で出来る仕事はしなくては。
染まりやすく豆汁で下処理をした生地を干すため、張り場を作りました。


張り場は地中に柱を立てて、張り手という生地を固定する器具を使って作ります。
下記リンクで写真がご覧になれます。

http://hannohanx.shigusa.net/?eid=1249707


新居では庭木をそのまま柱として利用して張り場を作ろうと
庭木をナメック星の樹木のように頭だけ残して枝を剪定!!




こんな感じです。
この幹の部分に張り手をつけて、そのまま張り場として活用します。
ちょうど、反物を張るのに必要な距離間に庭木がありました。(12mくらい)



shigusa
さど
| 注染手ぬぐい | 11:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
今年も始まったねぇ。いろいろとさぁ。
今年も厳しい冬を乗り越えてやった。

不思議なもので、ここ長野の冬も二回目にして免疫ができたのか、意外とあっさりと冬将軍をやり過ごした。むしろ染色オフシーズンということも相まって遊びすぎ、もう終わりか、、忙しくなるなぁと、なぜかモラトリアムなキモティ。こもって遊ぶことになれ、意識が沈殿している;;(ダメ人間完成!)

そんな気持ちを引きずりながら三月になり、ついに今年の初染を迎えました。久しぶりに緊張感のある作業、だんだん感覚が戻ってきたっ!久しぶりにしては出来が良すぎるくらいの染め上がり!いやいや幸先良いですョ♪



糊つけ〜の、染め〜の、

おはぎ食べ〜の!こんな感じです。



さてさて、初染め、あい成りましたと。
この後は楽しかった冬の回想シーンをお楽しみ下さい。



まずは夏出来なかった登山をね〜


山頂ではセルフタイマー撮影会がありまして。


シャッターのタイミングを予測し、、


動き、、


ポージング!、、、、 が決まらない、、のが楽しいwみたいな、、




そうそう、大雪も降りました。
こんな時はお家で冬の仕事。そう、豆の選別!!
さらに新作のデザインなど。



そして、ヤカン先の加工や(珈琲用)
おもむろにストーブを解体!(分解って楽しいのなぜだろう?)




大雪の知らせに駆けつける方たちもおりました。



出来るものだと関心したのが。村道スノーボード。




イイ滑走してます。


そして突如家の庭に現れた巨大木造ロボ「きひと君」

分かりずらいんですが人型ロボですょ。
少なくなった薪を大切に使うようにと言って去っていきました。
コックピットは無いみたいです。


とっくに収拾がつかないコトになってるんですが、、
この辺でフェイドアウトしよっかな。

では活発な春を迎えましょう♪


shigusa
さどぅ
| 注染手ぬぐい | 00:43 | comments(4) | trackbacks(0) |
沈殿藍をつくろう(2)
秋になり花を付けた藍は染料としてはどうなのでしょう?
葉の色が黄色っぽくなって、明らかにインジゴ含有量が減っていそうな個体も。

なるべく青々としたものを刈り取り、再び沈殿藍の仕込みをしました。
今回は花付きのため重量も少し重くなっていそう。
藍の花は稲穂のように頭をたれておりました。
総重量、約7キロで前回の倍以上を仕込みました。



水に浸し60時間を越えたようす。


水面にはギラリとインドキシルが浮いています。
でも、低温のためかまだまだ醗酵が足りないよう。
葉の色にもまだ青味が残っているのでもう少し見守ることにしました。

仕込んだ藍の1割り程度が染料としての沈殿藍になります。
上手にできれば、前回の分も合わせて1キロくらいになる予定です。
自分で育てた藍で注染ができる日も近いかも。


仕草
さどぅ
| 注染手ぬぐい | 03:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
沈殿藍をつくろう
注染で使う藍を自給できたらなぁと始まった、藍の栽培。
今年、一回目の沈殿藍の仕込みをしました。

仕草では普段からインド藍(沈殿藍のこと)を購入して使っています。
それと、スクモつくりの手間などを考えるとこの方法が現実的かなと。





<手順>
藍は茎ごと刈り取ります。二番を採る場合は土から10センチくらい残して刈る。

サッと水洗いして、ポリバケツなどの容器に藍を敷き詰めます。
茎に付けたままにするのは、葉が重なりあって藍の抽出を妨げないため。

葉が十分かくれるくらい水をいれ、葉が浮いてこないように重しをする。





そのまま、48時間〜60時間放置する。
インディゴになる前のインディカンまたはインドキシルが
水中に溶け出して、水面が青くギラギラと輝きます。
葉が黄色になり良く抽出できたら、布などで葉をこし、抽出液だけにします。

その液体に藍の総重量の1%の消石灰を水で溶いたものを入れ、棒で良く撹拌します。(タデ藍の場合)液体によく空気を送り込みように混ぜ続けると液体が、濃い藍色に変わってきます。





泡が自然と消えるようになるまで撹拌したら、そのまま一晩置き、
上澄みを取りのぞき乾燥させれば沈殿藍の完成。


本日、上澄みを取り除くところまですすみ、
沈殿藍をペットボトルに移しました。
この後、乾燥させるか、このまま液体で使うか思案中です。


仕草
さどぅ
| 注染手ぬぐい | 22:23 | comments(2) | trackbacks(0) |
仕草の手ぬぐい紹介 -そよよ-



そよよ
染料:玉ねぎ、インド茜
サイズ:約35×95
素材:綿100%



新作、やっぱり点描です。
町にきもちいい風が吹いています。そよよと。

全体を玉ねぎで染めております。
玉ねぎの染液は煮出してすぐ使うと鮮やか。
時間を置いて染めるとくすみます。

今回はパッと明るい色にしたかったのですぐに染めました。


仕草
さどぅ
| 注染手ぬぐい | 00:05 | comments(2) | trackbacks(0) |
型紙つくりの強い味方。
型染め(注染)に欠かせない型紙、いろんな模様に切り出してゆくのに
この張ってもはがせるスプレーのり55がとても便利です。
型紙の模様を描いたらそれをコピーして、渋紙にそれをスプレーのり55で貼り付けます。
そして、そのコピー用紙ごと型を彫りぬくのです。



ありがとうスプレーのり55(バックに写ってるのはコピーを貼られた渋紙たち)


現在、仕草では、ご出産のお祝い手ぬぐいのご依頼をうけ制作中。
なんと、このご依頼、仕草がはじめて挑戦する「ハマリ型」(ハマリ細川)
型紙を2枚以上使用し染める、手ぬぐいです。
版画など印刷物でいう二版ということ。

糊付け作業に高度な技が要求されるのです。(ゆぅ〜くり時間をかけてやります)
このハマリで染めた手ぬぐい、いわゆる版ずれのような色のずれが、
味でもあります。めっちゃずれても味と言い切りそう;



この2枚の型紙で一つの柄を染めます!(緊張・・・)




仕草
小屋長 さどぅ





| 注染手ぬぐい | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
ぬか、とモチ粉を蒸して作る糊。
型を使って染めるとき、防染糊で生地をふせることで、
型どおりの柄を染めることができます。

よく蒸しあげた真糊。



そんな型染めのキモとなる防染糊、
ぬか、モチ粉でつくる、料理?というような材料、
それらを練って蒸すのだから、これはまったく食欲をそそる代物です。
実際、その昔の職人たちは、かけ出しの頃、それを食べたなんて話もあって、
ちょっと納得してしまった。

この糊を自分で作ろうと、修行時代に職人から聞きだした情報を元に、
やってはみたものの、工場で見たそれにはナカナカなりません。
どんな当たり前のように目の前に存在しているコトや、モノも、
多くのものは、なが〜い歳月をかけて、ゆっくり今のカタチになった、
そんなことも、やってみなければ気づけない僕。
そんなの簡単そーじゃんくらいで入って、痛い目をみるのですう。

結果や、正解は知ってしまえば、なんだそんなコトかで終わる。
けどそれを導き出すのは、誰かの思いとか、情熱を要するんだなぁ。
どうしてもマニュアルの無いことをやらなきゃならない仕事、
マニュアル世代の僕にはちと厳しいけど、これはこれで少し新鮮です。

そうして、一年くらい糊つくりを試行錯誤してきました。
最近、ようやくナカナカ良い糊が炊けるようになってきました。
自分なりのマニュアルができつつあるのかもしれません。


仕草
小屋長 さどぅ


糊を筒でひき、堤防をつくる。
| 注染手ぬぐい | 00:17 | comments(2) | trackbacks(0) |
注染の現場から -地巻というしごと-
今回は反物をロールケーキのように巻く地巻(じまき)の工程をご紹介します。
この工程は地味なようですがスゴ〜ク大切な作業、
板場で糊を付ける作業にとても影響をおよぼす仕事です。


生地を巻く地巻機さんです。


注染は家内制手工業、機械的な道具もいくつか使用します。
ほとんどの道具の取り扱いには熟練が必要ときています。
生地の織り目が歪まないように巻かなければなのですが、、
これがなかなか上手くいきません;
均等にテンションをかけてクルクルと、集中して、
まっすぐキレイに巻けると板場で生地をのすときにスムーズ。
生地のミミが波うっていたり、織り目が歪むと、
まっすぐ生地をのしても曲がってしまうから大変です。



地巻機の主流は電動式ですが、こちらは足踏み式。


地巻も工場では分業種のひとつ、
染める前の生地である「白」染めあがった反物の「あがり」を
巻いて巻いて巻きまくるのです。
そら目をつぶっても巻けてしまうほど?です。


下地処理した生地を巻いて寝かせておきます。

こんな風に巻き巻きするだけのシンプルな工程ですが、
注染の作業効率を格段に上げるロールケーキ状なのです。



仕草
小屋長 さどぅ

| 注染手ぬぐい | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
仕草の手ぬぐい紹介 -夜空の散歩-


夜空の散歩
染料:藍
サイズ:約35×91
素材:綿100%

藍で少し濃いめに染めて夜空の感じを。
絵本のような独特の世界を描く風子ちゃんのデザインです。
自転車で空を飛ぶ主人公。
夜の街には猫を追いまわす人や犬を散歩する人。
建物と人影のシルエットが素朴だけど斬新です!


仕草
小屋長 さどぅ
| 注染手ぬぐい | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
注染の現場から -板場というしごと-
本来、注染の工場では糊を付ける人がつけ、染める人は染め、
洗う人は洗う。というまったくの分業です。
職人さんというのはこういう一点集中のもうれつな労働から
うまれる神がかった人たちのことかもしれません。

そういったことで言うと僕なんかは本当に中途半端。
工場で修行時代は染める人でしたが、
今では見よう見まねで型で糊を付けたり、洗ったり干したり。
仕舞にはそれらを持って売り歩く。
こんな風なのでなかなか進歩がありません。
最近は、ようやく防染糊がうまく炊けるようになってきました。
本職の工場では糊も専門の業者さんに炊いてもらいます。

型紙を使って生地に糊をふせる作業を板場(いたば)といいます。
この板場、注染ならではの特徴があり、
長い生地を蛇腹に折りたたみながら糊で伏せてゆく、

長い生地を手ぬぐいサイズにのして


パタンと型紙の貼られた枠をおろす

ヘラで糊を伏せます。

再び枠を上げて生地を折り返す。


これを繰り返し2反から3反を重ねてゆきます。
仕草の場合、天然染料のため1反から2反、まれに3反で。

こうして型紙とおりに糊付けされた反物を染めるわけです。
染める作業のことは紺屋(こうや)というのですが、
こちらの解説はまた次回!


仕草
小屋長 さどぅ
| 注染手ぬぐい | 23:48 | comments(0) | trackbacks(0) |